降圧コンバータは、入力電圧をより低い出力電圧に変換します。その基本要素を図1に示します。初期状態では、スイッチSW1は閉じており、コイルL1に電流が流れています。コイルは分化した部品であるため、スイッチSW1が開きSW2が閉じるまで、電流の流れは着実に増加します。これにより、電流の流れが変化します。コンデンサーC1は積分部品なので、結果として出力電圧は、電流とスイッチSW1、SW2のターンオン時間の関数となります。
図1:降圧コンバータの基本要素(画像出典:RECOM)
もともとS1とS2は機械的なスイッチでしたが、すぐにS1はトランジスタ、S2はダイオードというようにシリコンに置き換えられました。
図1:降圧コンバータの基本要素(画像出典:RECOM)
もともとS1とS2は機械的なスイッチでしたが、すぐにS1はトランジスタ、S2はダイオードというようにシリコンに置き換えられました。