2020/02/24
グムンデン、2020年2月24日-RECOMは、12W出力の4:1入力DC/DCコンバータのRS12-Zシリーズを発表しました。
RECOMは、先進のプレーナ技術により、12Wフル出力可能な新DC/DCコンバータシリーズRS12-Zを、業界標準のSIP-8パッケージで提供します。ディレーティング無しで最大75℃での動作も可能となり、このパッケージでは最大出力となります。わずか2平方cmのフットプリントで、入力範囲は4:1の9〜36 Vまたは18〜75V、サージ定格は50Vと100V、調整された3.3V、5V、12V、15Vまたは24Vのシングル出力は全て+/-10%のトリミングが可能となり、リモートオン/オフ制御も備えています。ショートおよび低電圧保護は、3 kVDC/1秒絶縁及びEN 62368-1認証に準拠しています。シンプルで低コストの外部フィルターは、EN 55032クラスAまたはクラスBのEMCレベルに準拠しています。また、EMIシールド用の金属ケースと、機械的安定性と顧客のPCB放熱をサポートするケースタブにより、優れた熱性能を提供します。
RECOMのイノベーションマネージャーであるSteve Robertsは次のようにコメントしています。「新しいRS12-Zシリーズは,根本的な設計変更とプレーナトランス構造及び金属ケースを採用したことにより、SIP-8パッケージで最大の電力密度を可能にしました。このシリーズは、広い温度範囲でフルパワー出力が必要な12V、24V、または48V定格システムに最適です」。