業界初の4.3V〜65V入力非絶縁DC/DCスイッチングレギュレータを表面実装LGAパッケージで提供

RECOMはRPMH-0.5シリーズの発売により、標準の12.19 x 12.19 x 3.75mm DOSA互換熱強化薄型LGAパッケージでコンパクトな非絶縁DC/DCスイッチングレギュレータのラインアップを拡充しました。0.5A出力の場合、トリミング可能な固定出力は、3.3V（+10％/-20％）、5V（+10％/-20％）、12V（+10％/-40％）、15V（+ 10％ / -40％）または24V（+17％/-37％）の5種類となります。入力電圧範囲は、最大65Vの設定出力より1V〜1.5V高いため、公称5V、12V、24V、または48Vレールで動作するシステムに適しています。RPMH-0.5シリーズの優れた熱管理は、-40°Cから95°C（100°C）までの周囲温度で、全負荷および対流冷却のみの動作を可能にします。効率は最大94％で、入力電圧範囲全域で最大500mAの電流が出力可能です。非常に低い負荷でも効率が優れており、最低16µA（3.3Vおよび5Vバージョン）の非常に低い静止電流と相まって、マイクロコントローラやトランシーバなどの「スリープ」モードを持つアプリケーションに適しています。低放射EMI用の6面シールドも備えているため、シンプルな低コストのラインインダクタで「クラスB」EMIに準拠します。その他の機能には、電源シーケンシング、ソフトスタート、オン/オフ制御、リモートセンシング、パワーグッド信号に加えて、完全な保護（UVLO、SCP、OCP）があります。

RECOMのイノベーションマネージャーであるSteve Robertsは次のようにコメントしています。 「ソフトハイブリッド車に48Vが使われているため、リチウムイオンバッテリのコストが下がり、他の多くのアプリケーション分野で48V電源レールがますます使用されています。最高65Vの広い入力範囲を持つRPMH-0.5シリーズは、より低い電圧へのダウンコンバージョンが必要なアプリケーションに最適です」。

サンプルとOEM価格は、すべての正規代理店またはRECOMから直接入手できます